Gin no Umi Kin no Daichi 3
銀の海 金の大地 3
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Description
真秀がみた神夢――。
それは血塗られた過去であり、母・御影の優しく悲しい初夏の記憶・・・・・・
愛と憎しみ渦巻く古代ファンタジー、ますます加速する第3巻!
大王の使者として息長を訪れた佐保彦から「滅びの子」と詰られ昏倒した真秀は、若き日の日子坐がなした恐るべき陰謀、そして日子坐と母・御影の出会いを神夢に見る。目覚めた真秀の前に現れたのは、佐保彦の伴人・速穂児だった。速穂児によって佐保の人々が自分のことも御影のことも、兄・真澄のことも疎んじていると思い知らされた真秀は、衝動的に佐保彦のもとへ走るが、かえって激しい憎悪をぶつけられる。打ちひしがれ、我を失った真秀を抱き上げたのは、美知主の弟であり、息長の首長である真若王だった。だがそれは、真秀を救うためではなく・・・・・・!?
果てしない憎しみの連鎖に囚われ、互いを憎まざるを得ない真秀と佐保彦。
なのにどうして、あたしは彼を憎みきれない!?
真秀の心は千々に乱れて――?
第五章 銀の鈴
第六章 禍つ恋
あとがき 氷室冴子
解説 町田そのこ
[From BookWalker]
Titles
ja
銀の海 金の大地 3
Gin no Umi Kin no Daichi 3
Staff
ja
Original edition
ja
Orange Bunko edition
Publishers
Japanese
Shueisha publisher, Shueisha Cobalt Bunko imprint, Shueisha Orange Bunko imprint
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