Migawari Hanayome, Meiji no Yo ni Saku

身代わり花嫁、明治の世に咲く

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倉橋家で下働きをしていた藤谷凛は、見合い当日に失踪した一人娘の紗紀子の身代わりとして子爵家の後継者の秋生と見合いをした。その場で「誰とも結婚する気はない」と言われたはずなのに1カ月後に式を挙げることになった。

貿易商を営む裕福な倉橋家で下働きをしていた藤谷凛は、見合い当日に失踪した倉橋家の一人娘、紗紀子の身代わりとして、子爵家後継者の橘秋生と見合いをする羽目になった。
見合いの場で秋生から「この見合い、断らせていただくつもりです」と告げられた紗紀子(凛)。ほっと安心したのもつかの間、1カ月後に式をおこなうことが決まってしまった。経済的な支援を要する子爵家と華族との縁戚を望む倉橋家の利害が絡み合う政略結婚であり、それは凜が紗紀子として代わりに嫁ぐことでもあった。罪の意識に苛まれながらも、身代わりがばれないように懸命に務めを果たそうと生活してく中で、凜は次第に秋生のやさしさに惹かれて、決して望んではいけないことを思ってしまうようになった。
そんな矢先、秋生が大怪我を負ってしまう――。

[From BookWalker]

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ja

身代わり花嫁、明治の世に咲く

Migawari Hanayome, Meiji no Yo ni Saku

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Japanese

Creek & River publisher, Meteor Novels imprint

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